丸紅エネックス株式会社

What's「丸紅エネックス」

エネルギー・素材の供給基地として、安全と環境を重視した操業を継続し、
未来社会に向けたサステナブルなサプライチェーンの構築・発展に挑戦します。

世界各地から輸入されるエネルギー・素材

世界から日本へ、ひとりひとりの生活のもとへ。

丸紅エネックスは、世界の生産国・精製地等から国内最終消費地への中継基地として、将来の低炭素化・グリーン化に向けて機能を高度化・多様化し、サステナブルなサプライチェーンの構築・発展に貢献してまいります。

● 輸入相手国

米国、中東、韓国、オーストラリア、カナダ 他

お客様のニーズに応え、様々な国から輸入される多様な製品・素材を受入れます。

● 輸入品目

我が国の社会・産業にとって不可欠のエネルギー関連製品および素材

一般家庭用燃料、主要な石油化学製品の原料、車両・航空機の燃料、先端技術分野を含む工業用燃料として使用され、さまざまな形で皆さまの生活や産業活動を支えています。また、バイオ由来の燃料など、環境負担の軽減に寄与する製品も取り扱っています。

丸紅エネックスの役割

ROLE #1
貯蔵品の受払管理

エネルギー・素材の安定した供給拠点として、皆様の暮らしを支え続けます。

日本は先進産業立国として、石油・ガスなどエネルギー・素材の需要の多くを輸入しています。丸紅エネックスは、設立以来携わってきた石油・LPガス・化学品の入出荷・貯蔵管理を軸としつつ、2050年のカーボン・ニュートラル実現という社会課題の解決に貢献する新たな物流の構築・発展に努めています。

ROLE #2
製品の貯蔵

主要産業地域に於いて、3箇所の大規模ターミナルを操業しています。

千葉、堺、門司の3箇所に最大級のターミナルを展開し、お客様からの幅広いニーズに応えています。すべてのターミナルは、タンカー等受入れ用の入荷桟橋、貯蔵タンク、船舶・ローリーへの出荷システムなど、統合型の設備を有しており、各々の製品の取扱いに精通したプロフェッショナルにより運転・管理されています。

特色 ❶

千葉、堺、門司の3ターミナル合計で、約45万キロリットルの石油製品・有機化学製品の貯蔵能力を有し、石油会社、化学会社、航空会社、石油取扱事業者の皆様のニーズに対応しています。また、千葉ターミナルではLPガスも取り扱い、合計8万トンの貯蔵容量を有しています。

特色 ❷

都心や空港から近い絶好の立地条件にあり、千葉では85,000DWT級、堺では113,000DWT級の外航船を受け入れ可能な大型荷役桟橋を備えています。

ROLE #3
施設管理・運営

高度な専門性と豊富な経験により、安全と環境を最優先して管理・運営を行ないます。

生活と産業を支えるに足る物流拠点であり続けるため、安全操業と環境への配慮を徹底しています。微細な異常も見過ごさず、運転の改善や新たな技術の導入にも常に取り組んでいます。また、万が一の災害等に備えた訓練や設備保全も余念なく実施しています。

設備点検は機器の寿命を大きく左右するばかりでなく、安全、品質、減耗等の管理強化のためにも欠かすことはできません。丸紅エネックスでは法令義務の点検・保守に留まらず、設備保全に関する新システムなどを積極的に導入してまいります。また万が一の災害に備えた定期的な防災訓練はもちろん、社内で毎月「安全の日」を設け、日頃より保全技術や運転習熟度の向上のための教育を実施しています。

出荷までの流れ

  • 1

    FLOW #1
    入荷

     
    湾内にて外航船に水先案内人が乗船し、当社社員と連絡を取り合い安全に誘導、着桟します。
    本船と荷役条件を相互確認し、安全に荷役ができるよう打合せを行います。
    積荷の品質検査を実施し、基準を満たしていることを確認します。
    受入タンク・受入配管の監視を行い、船側との連絡を取りながら揚荷荷役を実施します。

  • 2

    FLOW #2
    保管、通関

     
    入荷後の輸入貨物は国内転送のため通関手続きを行います。
    受入が完了したタンクは、既存の製品と混ざり合っているため、改めて品質検査を行います。
    保管中は設備等異常が無いか点検を実施します。

  • 3

    FLOW #3
    出荷

     
    タンクに保管している製品は、船舶やタンクローリー、パイプラインにて国内各地に出荷されます。
    品質確認や設備の監視を行い異常が見られないか確認しながら出荷します。

pagetop